自治体の運営している両親学級に一人で参加したところ、自分以外の参加者が全員夫婦参加だった悲しみを記事にしたいと思って筆を執りました。
今後参加される予定の皆さんはどうにか配偶者とタイミングを合わせて参加することをお勧めします。
参加して良かったなーと思いつつ、配偶者と参加していたら配偶者にもっと当事者意識を持ってもらえたと思うので、配偶者の都合をなんとしてでもつけていった方がいいと思います。思った。
朝早い集合
自治体の開くイベントの朝は早い。
社会人たちを土曜日の9時半に集めさせるのはさすがすぎると思った。
午後の開催は全くないので、遅くとも9:45の回には参加しなければいけなかった。
社会不適合者にはアクセスが悪いことも含めここが最難関であった。
とはいえ昼にかからなかったのでありがたいのだろうか...?
あと、仕方ないとはいえ保健センターとかってアクセスが悪いところにあるの?都内に住んでてバスなんてこんな時しか使わないよ???
これも夫婦参加であればゆっくりおしゃべりしながら歩いたり、バスに乗れたりしたのだろう。
沐浴実習
怖い人形(後述)を使い、実際に家庭で使用されるベビーバスと持参したガーゼハンカチ、バスタオルを用いて沐浴の練習をしました。
「じゃあ、せっかくならパパさんにやってもらいましょう~」という助産師さんの声掛けは一人参加の私をよりむなしくさせた。
「お父さんの手は大きいから、赤ちゃんも安心するわね!」とのことだったが、うちではほぼ同じ大きさであるし、下手したら私の方が大きい。
悲しみを感じつつも、里帰り予定なので配偶者は沐浴をせずに終わる確率が高いのでいいんだ...。いいんだ...。
抱っこの方法
これまた人形を用いて、疲れづらい抱っこの練習をしました。
手首で持つのではなく、肘を使って!疲れにくい方法をとらないと腱鞘炎になりますよ!と脅されました。
椅子に座りながら、人形を使って、なら大丈夫ですが、これが生身になったら怖いなぁと改めて思わされました。
赤ちゃんは基本泣くので、常に抱っこをすると思うと腰や肩、腕が心配になってきますね。
特に配偶者は腰が弱いので立ったまま長時間抱っこは厳しい気がしてきました。
また、さっき配偶者と話したんですが、どうせ人形使って今どんなに抱っこのプロになったとしても、子供生まれる頃には忘れます。奴はそういう人間です。
人形が怖い
約3キロの平均新生児の重さを再現している人形です。
これが精密に作られていて、怖いのなんの。焦点の合わない目が怖い。
また、皮膚の感覚が柔らかく、ぷにぷにとした触感があり、それもまた謎の怖さを醸し出していました。
とはいえ、精巧に作られているので服の着脱や抱っこの練習、沐浴の練習に用いるのにはとても良いサイズ感でありました。
実際の赤ちゃんが生まれた時の重さのリハーサルにもなったし。
これがメルちゃん人形みたいなファンシーな見た目になったらどうなるんだろ。それはそれで怖そう。
基本動画撮影や録音が禁止されていたのでこの写真しかないのですが、沐浴方法とか録画させてくれても良くない?ダメなの?
ママ友は出来ませんでした
交流の瞬間が全くなかったと言えばうそになるのですが、基本的に夫婦で参加されている方々は夫婦間での会話が多くなり、なかなか話しかけづらかったです。
ワークで話す時も旦那さんが基本的に発言されていて(この時も辛かった)、ママ友作るとかいう場合じゃないなと思いました。
次回の施設見学の時はもう少しゆっくり話す機会があるとのことなので、そこで交流できることを期待したいと思います。
というか、本当にママ友作る事に関して不安しかないので、この場をどうにか活用させていただきたい...。
夫婦の関係についてのお話もあった
今回、厚生労働省の管轄で父親の育児参加に関するコンテンツも多くあり、いかにして父親が母親を労うべきかについての話が多くありました。
その中で夫婦間の愛情が冷めやすいという点に重きを置いていました。
詳しくは下記。
配偶者にもとりあえずこの記事は見せたので改善してくれることを祈ります。
マジで夫婦参加をお勧めする
父親の自覚を持ってもらうためにも、情報を積極的に集めるためにも、夫婦での参加をお勧めします!いやまじで!!
保健師さんから電話で「旦那さんも出られる時に」と言われたのですが、土日の予定が読めなさすぎて一人参加決意しましたが、本当に基本的に2人で参加するものと捉えておいた方がいいです。
後から共有するには人形の重さや実際に体を動かす項目については伝えきる事が出来ません!!
という事で悲しみを感じながらの参加とはなりましたが、実際に人形を使ったことでイメージが湧きました。
人間って重たい。
あと、服着せる練習をお家でもしてあげてくださいね~って言ってたけど一般家庭にはないし、何で練習すべきか分からん。
以上、悲しみに暮れながらの日記でした!