生きる記録

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夫婦会議のススメ

日本人って対話が足りていないような気がします。

え?気のせい?なるほどね。彼女です。

今日は私たち夫婦で約1年半続いている夫婦会議について、おすすめポイントとコツを話していきたいと思います。

結婚していない方、パートナーがいない方にとってはあまり縁のない記事かもしれません。

 

友達や知り合いの夫婦の話を聞いていると、一緒にいる時間は増えたにも関わらずなかなかすれ違ってしまっている夫婦が多いように感じます。

私たちも日常、たわいのない会話はしますが、難しい話や将来の話についてはなかなか出来ていませんでした。

そこできちんと将来のことや日常の不満を話し合う場を作ったところ、思った以上にうまく回ったため、1年半ほど継続をしています。

 

 

夫婦会議とは

一時期、子どもが書記を務めている「家族会議」がニュースなどで話題になっていました。

あれの夫婦版です。

 

夫婦という長く連れ添うはずの存在なのになかなか言いたいことを言うタイミングがない...。

将来設計について、相手はどう思っているのか分からない...。

最近、家事の分担について不満がある...。

 

そんな悩みを解決するための場を作る、それが夫婦会議です。

あえて会議という堅苦しい名詞を持ってくることにより、旦那の意識をしっかりと集中させる効果があります。

 

頻度はどれくらい?

夫婦によって、時間を合わせられる頻度でいいと思います!

最低月1~最大週1くらいを想定しています。

うちでは私が不満を溜めやすいため、週に一度開催していますが、夫婦会議を勧めた友達は時間が作れないので2週に1度場を設けるようにした、と言っていました。

お互いに負担になりすぎない程度に頻度は多めに設定した方がいいと思います。

 

用意するものは?

議事録と素直な気持ち!

 

私たちは議事録を手書きでノートにまとめていますが、検索性を高めたいのであればPCでとってもいいと思います。

定期的に見返しやすい形で保存することにより、この時はこんなことを悩んでいて、こんな解決をした、と思い返しやすいのであまり見るまでに手間がかかる方法はお勧めできません。

ノートとペンを持って早速会議を設定してみましょう!!

 

時間はどのくらい?

議題にも寄りますが、大体1時間を目安に取っています。

家でやるとなかなか集中できないので日曜の朝、カフェに行って会議をしていることが多いです。

始めは話すことが思いつかない、とかあると思うので短めから始めて、だんだん話す内容が重くなってきたら時間を延ばす、というイメージでもいいと思います。

 

先にスケジュール上で時間をお互いにブロックしておいて、必ずこの時間は向き合う、と言うように対応した方が間違いないです。

 

気を付けることは?

本音をきちんと話すこと!

つい、「こんなこと言っても改善されないし...」とか「ここまで言っていいのかな...」とためらってしまうこともあると思います。

しかし、溜めていたらいつか爆発します。それがどんな形であれ、お互い気持ちいいものではありません。

とりあえず話してみることで意外な解決策が見つかったりします。

 

あとは人格攻撃をしないこと、も重要です。

「あなたがもっと稼いでくれれば!」とか「この性格が治ったら!」とか、タラレバ言っていてもあまり建設的ではありません。

会議の意識を持ち、出来るだけ解決できるように、建設的な意見交換が出来るように、大人の態度を心がけましょう。

まぁ、私はたまにやっていますが…。

 

夫婦会議のメリット

夫婦会議の方法についてみていくよりも、実際にどんなメリットがあったのかを伝えていきたいと思います。

これは一例で場合によっては深刻な離婚ギリギリの回避とかも出来ると思います。

幸いなことに?私たちはまだ新婚でそんなにしんどい側面に立っていないのであまり深刻な悩みは(多分)ないですが…。

 

・不満を解決することが出来る

一度、ノートのページ一面に相手に対しての不満を書き散らしたことがあります。

寝相が悪いから掃除が雑から何から何までとにかく大小問わず不満をぶちまけました。

その結果、一部は改善され、一部はそのままながらも相手に不満と思っていることを伝えられ、すっきりしました。

特に掃除の仕方や分担などは時間を取らないと相手に伝えたいことを言い辛かったりもするので、一度話し合う時間を設けてみてもいいと思います。

 

・お互いについてより深く知る事が出来る

相手に対して何を思うのか、どんな議題を持ってくるのか、どんな解決法を持ってくるのかなど、改めて相手のことを知る事が出来ます。

また、私たちは財布を完全に共同にしていますが、財布を分割している際にはこちらもお互い話に入れることによって、将来的な話をどんどんすることが出来ます。

何にお金を使いたいのか、何に今出費が嵩んでしまうのか、相手についてより深い理解を得ることが出来ます。

 

・ケンカが減る

不満を定期的に吐き出し、お互いが解決策を持ち寄っているため、ケンカが減りました。

どうしても日常で話し合いモードじゃないタイミングで話したことは忘れられがちですが、しっかり会議で話すことで改善策を実行する確率がお互い上がります。

良くも悪くも意見を交換できることで、爆発をすることがなくなります。

 

・後から議題を見返すことが出来る

あの時どんなことに迷っていたのか、似たようなシチュエーションでどうやって解決したのか、後から見返すことが出来ます。

夫婦に訪れた困難について、知見を残すことが出来るため、解決策のヒントを得ることが出来ます!

また、ケンカした時も見返すことでこんなにいろいろ乗り越えてきたのだからまた今回も乗り越えられる、と勇気を貰う事も出来ます。

 

・すれ違いを防げる

不満を共有したり、思いやこれからについてのビジョンを共有できることにより、すれ違いを防ぐことが出来ます。

実は子供欲しいと思ってるのは自分だけだった!?とか後々の大きなすれ違いを産まないようにこまめに話す場を設けることをお勧めします!

 

夫婦会議のデメリット

逆にデメリットは下記のとおりです。

正直、あまり自分自身はデメリットと感じていません...。

 

・時間が固定で取られる

これ以外をデメリットと感じた事がありません。

日曜の朝から、と考えると人によっては貴重な寝る時間が削られると思うかもしれません。

しかし、それ以上にメリットを感じているため、夫婦会議を行うことを推奨します。

 

 

 

という訳でお題関係なく、全国の夫婦に推奨したい夫婦会議についてブログを書きました。

この記事が誰かの役に立つことを祈っています。

 

以上、なんだかんだ人格攻撃癖のある彼女でした。

気を付けるようにはしてるんですけどね...。