こんばんは。こちらではアラン・ピーズさんとバーバラピーズさんの共著、『自動的に夢がかなっていく ブレインプログラミング』の書評となります。書評...感想ですかね。読んだ内容の記録がてら書いております。
この二人は日本でも大ヒットした『話を聞かない男、地図が読めない女』の著者でもあります。そんな人は、どうやって夢を実現させたのでしょう。
この本を読んだきっかけ
自分はやりたいことが見つかりませんでした。
そんな中、やりたいことが自動で叶う、という文言にあこがれを感じ、つい手に取っていました。
で、軽く読んで感心しつつもなかなか行動に移さなかったところ、友達で自分のやりたいことに次々挑戦している人が「面白い本があるんだけど」と紹介してくれたのがこの本でした。読み直して改めていろいろと感心しました。
本の内容ざっくり紹介
この本では、良く聞く「引き寄せの法則」をあくまで科学的に、実体験に基づいて解説しています。
引き寄せの法則、というのは実際に存在する。
脳内物質である『RAS』の働きで。
語りかけるような口調で各所に実例をちりばめ書かれているため、すんなりと読むことが出来る。
心理学、脳科学に基づいた順序で、抵抗がないように書かれているため、きちんと読み始めたらすんなりと理解し、実行することが出来る。
自分の共感した/心に残った話紹介
本人達の話、凄く 印象に残る。
ちゃんと口に出すことで協力者を巻き込むこと、人事を尽くしているからこそ天命を待てること。
ただ、一番説明として分かりやすかったのは結婚相手の例かもしれない。
「ブロンドで碧眼の女性と結婚をしたければ、そういう特徴の女性とデートをすればいいのだ」
本当にその通りです。
感想
無謀に思える夢を叶えた人も、はじめの一歩は小さい。と思いました。
きちんと自分に暗示をかけ、やるべきことを集め、周りにも協力してもらい、常に『今まさに』いい話がきてもいいように常に準備する大切さを感じました。
成功した人は、常に同じことを言ってますよね。
「いつやるの?」「今でしょ!!」
って古いか(笑)
オススメな人
•やりたいことが分からない人
自分のやりたいことを【何でも】書き出す過程で、自分がバカバカしいと諦めていた本当にやりたいことを思い出せる
ちゃんと、自分にもやりたいことがあったと実感させられる。
•夢をすぐに諦めちゃう人
どうせ自分なんて。と、出来ない姿をイメージしたらもうだめだ。
RASはそんな自分になるための情報だけを運んできてしまう。
ちゃんと人間の生物としての思考のクセを学ぶことで、諦めない夢の描き方を勉強することが出来る。
•今の現状に満足してない人
夢を書きだし、口にだし、実行することで実現させる方法。
どんな夢のような目標でも叶えることが出来る魔法の方法があると知ったら、あなたならどうしますか?