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【書評】仮説思考【感想】

昨日一日さぼったせいで今日の負担が激おもになりました。彼女です。

今回の本は彼氏君のおすすめ、『仮説思考』です!

もう疲れたよ、パトラッシュ。 

 

この本がおすすめな人!

・理論的な思考を身につけたい人

コンサルタントであるからこそ、きちんと理論的に考えている、という事が分かり面白かったです。

・試行回数を減らしたい人

仮説を立てることにより情報収集の量が減り、試行回数が減ります。

いつもどうしても時間が掛かってしまう人に。

・仕事でなかなか結果を出せていない人

仕事が早い、コンサルの方々のノウハウがぎゅっと詰まった1冊。

読んで損はありません! 

 

作者 内田 和成さんについて

内田 和成(うちだ かずなり、1951年 - )は、日本の経営学者・コンサルタント。早稲田大学商学学術院教授、ボストン・コンサルティング・グループシニア・アドバイザー。専門は競争戦略論、リーダーシップ論。

wikiより

 

2006年には「世界で最も有力なコンサルタントのトップ25人」に選出されているとのこと。バリバリのコンサルの方です!

 

本の内容ざっくり紹介

序章 仮説思考とは何か

仮説思考に馴染みのない人が多いことを想定し、まずは仮説思考についての解説を簡単にしていきます。

第一章 まず、仮設ありき

何故、仮説思考が必要なのか。仮説思考はいかに良くなっているのかを学ぶことが出来ます。

第二章 仮説を使う

仮説のイメージを持てたところで仮説を実際に使ってみるとどうなるかを実例を交えつつ学ぶことが出来ます。

第三章 仮説を立てる

実際に考えながら、仮説を立てる方法を説明していきます。

第四章 仮説を検証する

実際に仮説を立てた上で分析した結果と照らし合わせていきます。

第五章 仮説思考力を高める

日常生活の中で、どんな考え方をするとよいか、仮説思考をする癖がつけられるか解説をしていきます。

終章 本書のまとめ 

まとめです。(力尽きた)

 

全ての章に実例が多く書かれているため、仮説思考に全く触れてこなかった方でも理解することが出来ます。

 

自分の心に残った話紹介

・実は仕事が出来る人は、人より答えを出すのが早い

実際に経営者や、仕事が出来る人を見ていると決断が速い人が多いように感じます。

仮説思考を操ることで早く結論を出すことが出来ます。

・意思決定をする時には選択肢を狭める情報だけが役立つ

これにちょっとびっくりしました。

情報は多ければ多いほど、分析し、役に立つかと思っていたのですが…

実際に現場に出ると思考時間ばかりかかってしまうため、狭めて行く方が大事になります。

・分析結果と自分の知識・経験を組み合わせることによって仮説を立てることが出来る

経験があれば、知識が積もれば仮説を立てる速度も速くなっていきます。

第5章では実際にその経験を積むための方法を教えてもらえます。

 

感想

仮説思考使える知的労働したい~~~~と思いましたが、日常生活でも役に立ちます。

色んな事を考えるときに仮説を立てることにより話がスムーズになると思いました。

例が多く書かれてて分かりやすくていいなーって思いました。

 

彼女的評価

★★★★☆

3か4で迷ったんだけど彼氏君のおすすめ度もあったので4になりました。

実例も多く、簡単な本に逃げていた私が、ちゃんと読むことが出来ました。

話自体がとても面白いので一読の価値ありです。

 

 

以上、連続日数が12日にもなると疲れてきた彼女でした。

とはいえ読んでくれる人には関係ないのでクオリティ落とさず頑張りたいと思います。