生きる記録

feel so good

アラサーになってもなお、子どもの気持ちが抜けきらない

今週のお題「おとなになったら」

 

いつだかも「大人になったら」という記事を書いたことがあるような気がしています。

その時はコーヒー飲めるようになりたい、とか色々思い描く大人を書いたと思うのですが、今回は自分の中の子ども性を振り返る記事にしていこうかなと思っています。

 

アダルトチルドレン予備軍

今よりも昔の方が、大人になろう・大人として振舞わなければという気持ちが強かったように感じます。

しっかりしてるね!お姉ちゃんだもんね!と言われるたびに誇らしかった記憶があります。

多分、親との関係云々も多少はありつつ、自分自身の元の性格がしっかりしていると思われたいと思っていたのがあるんだと思います。

結果、幼少期に甘えられなかった記憶が残ってしまい、大人になることが上手くできなかったと思っています。

 

青い鳥症候群予備軍

こっちの方がアダルトチルドレンよりも深刻なのですが、ここではないどこかに幸せがある、と思い込んでしまう性質があります。

仕事にせよ、引っ越しにせよ、コミュニティにせよ、どこにも上手く長く属することが出来ないのです。

それが結果的に落ち着いた大人らしい性格を構築できず、常に移動願望や破壊願望がある不安定な性格に繋がってしまっている気がします。

大人になったら今ある場所で咲く、ではないですがある程度自分の立ち位置を認め、受容していくことも大切ですよね。

 

独立出来ない=お金の問題?

最近、結構金銭面で不安があり、親に頼る事も多々ありました。

それもあり、自分はまだ自立しきっていない大人になれていないと思うこともあります。

何度か仕事を辞めてしまっていることもあり、給与がそんなに多くないです。

更に妊娠を機に仕事を辞めてしまったので、また探さなきゃいけないというのも不安になるポイントです。

配偶者の収入である程度は賄えるとはいえ、大人になったと胸を張って言えるほど、今の自分に余裕がないのも大人になってない、子どもであるというイメージが残ってしまう原因になっていると思われます。

 

まだ子どもでいたい気持ち

これが一番大きいですね。

子どもってある程度までは何でも許されるじゃないですか。

将来も広く開かれているし、お金の心配も少ない。

そんな子どもでいたい!という気持ちが自分の中にある事が一番アラサーになっても大人になりきれない理由なのかもしれません...。

 

子育てへの不安

妊娠し、出産を近くに控えているのですが、子どもを育てることが非常に不安です。

幸いなことに配偶者は結構大人としての自覚を持ち、大人として生きている(ことの方が多いように感じられる)ため、何とかなるとは思いますが、自我が崩壊する危機を感じています。

子どもを産んだら大人になるよってアドバイスしてくれる人もいるのですが、世の中には子どもが子どもを育ててしまっているような事例もあるので、なんとか迷惑かけない程度に大人になりたいと思います。

 

最近、子ども大人も増えてる気がする

アラサーですが、精神的にまだまだ子どもな友達が多いと思っています。

というか、大人と子どもって厳密には境目もないし、これが出来るから/考えられるから大人という事もないので、自認が子どもになってしまっている人が多いように思います。

恐らく、昔から自分の観測範囲に居なかっただけで、きっと立派な大人なんて少ないんだと思っています。知らんけど。

 

 

ということで、大人になれないから、子どもでいたいからと自分を卑下せず、自分の速度で大人の気持ちになっていきたいと思います。