生きる記録

feel so good

魔女宅の舞台Visby~私、キキって名乗りたいの~

お題「もう一度行きたい場所」

 

皆様こんにちは。挨拶には書いているときの時間帯をバリバリ反映させてしまいがちな彼女です。

今は都内某所のWifi環境のないカラオケにてカタカタと彼氏君の歌をBGMに書いております。彼氏君はイケボらしいんですが、正直カラオケはブログ書くのに向いてないな、邪魔だなって思います(彼氏君ゴメン)。

 

 

さて、毎日ブログ更新なんてお題箱でも使わないとやってられないですよね。もちろん私の日常生活がコナン君とか両さんのように波乱万丈で突っ込み満載ならお題箱に頼りたくないんですがね。というかお題箱も大概長文書けるようなことないんですよね。

朝起きて最初にすることとか女子失格10分で家出れる彼女からしたら3行で済みますもん。

起きる⇒起きたと思ったらまた起きた⇒気づいたら予定より30分くらい遅く布団を抜ける

⇒顔を申し訳程度に洗う⇒髪を申し訳程度に梳かす(彼氏君と違って寝癖付きにくい)⇒

家を駆け出る⇒彼氏君が置いて行かれる。

本当に3行で済んでしまった。なんてことだ!!

 

 

あれ、話が逸れていましたね。今日のお題は「朝起きてすること」ではなく「もう一度行きたい場所」でした。

 

それは私がまだぴちぴちのJKだった頃に遡ります。

私は実は高校時代に一年ほどスウェーデンへ留学をしていたのです。ホームステイしてぽやぽやと学校に通う、そんなゆるゆる留学をしていました。

最初こそ本当に戸惑いもしましたがホストファミリーもクラスメートもみんな優しくしてくれてとても充実した日々を送ることができました。

とはいえ常に緊張して常に疲れていたところもあるんですが、この話はまた機会があれば詳しく語りたいと思います。こんなんつらつら語っていてもつまらないと思うので。

 

 

えー、前述の通りホームステイしていた私ですが、一年間という期間限定だったのでもちろん終わりはやってきます。残念ながら物語の主人公ではないようでした。

あちらはヨーロッパ、学期の終わりが6月末~7月初め頃なんですね。長い夏休みにやり残したことはないか?と聞かれ、そんなんめちゃくちゃあるわ!と思っていた彼女ちゃんの頭にふと、VISBY欲がふつふつと湧いてきました。

Visby、皆様ご存知ですか?魔女の宅急便の舞台になったと言われているめちゃくちゃきれいな廃墟の多いスウェーデンのリゾート地です。とても綺麗な写真を見るうちに行ってみたいところになりました。

 

「Jag vill aka till Visby!」※Visbyに行きたい!

 

f:id:manahero:20190531211311j:plain

夏休みを前に夕食時にホストファミリーに交渉しました。流石にまだ社会人は休みじゃないので、一人で行く?という提案をもらいました。たまたま、ホストファミリーの伝手でVisbyにてホテルを経営している方のところに泊まらせてもらえることになりました。

まさかの初海外が留学に加え一人旅までしてしまう、最高の夏休みになりますね。

 

Visby、ストックホルムら辺に飛ぶと船で向かうことになります。

その中からわくわくするのですが、まぁここは割愛。

 

到着してすぐ、映画のままの街並みが待ち受けてます!

泊まったホテルもサイコーだったのですが、このままだと本当に取り留めもなくずっと書いてしまうのでお勧めポイントを箇条書きにしていきますね。

 

・街並みが綺麗

これはもう言わずもがな。廃墟、すごい雰囲気がある。

屋根が赤っぽい色になっていて、城壁に囲まれた街です。本当にあの街角からキキが飛び出してきそうな、そんな雰囲気があります。

※坂が大分きついです。覚悟していった方がいいと思います。何故か欧人方自転車で移動してました。

 

・お店がおしゃれ

今でも覚えているのは街中でふと立ち寄った紅茶屋さん。紅茶の香りと雰囲気に呑まれて、あの頃の金欠状態でも滞在期間何度か行きました。お土産物屋さんが多いので実はハイシーズン以外に行くと閉まっているお店も多いんだとか。スーパーもきちんとあるので店の食事が高かったら買って自炊、なんかも出来ちゃいます。なお当時未成年だったのでお酒の飲める素敵なお店は詳しくないです。

 

・アジア人が少ない(訪問2012年当時)

今でもたまにスウェーデンに行くんですが、フランス・ドイツと比べると圧倒的に日本人が少なく、なんなら中国人も比較的少ないので「ヨーロッパ来てる!」感が段違いです。

やはりせっかく行くなら同国の人が少ない方がテンション上がりません?

 

・高台から一望できる

高低差があるため、上に登りきると城壁まで一望できます。もちろん民家も見れれば海も見える。でも、廃墟に囲まれた店は見えずらかったりして、それがあそこには何があるのか、ってわくわくさせてくれるそんな素敵な街です。高いところ苦手だと楽しみ切れないかもしれませんが、私は時間を変えて日に何度も高台から景色を眺めていました。

 

・世界遺産の中に泊まることが出来る

世界遺産の区画が城壁内なので泊まれます。高いけど良かったです。なお私は伝手なのでタダで泊めて頂きました。後で調べて腰ぬかしました。スウェーデンのホテルは大体が朝食(サンドウィッチ等のセルフバイキング)付きなので割と使い勝手いいと思っていますが、日本人であまり重いもの食べれない人はフリーズドライのおかゆとか持っていくといいかもしれません(妹、祖母と行ったのですが二人とも3日目にはダウンしてました)

 

・昼の時間が長くてずっと外にいれる

夏でも大分涼しいです。さらに白夜、、、とまではいかないのですが明るい時間が長いので女性の一人旅でも怖いと感じることは少ないと思います。

昼で日差しは強いけど日陰涼しく、疲れててもつい歩いちゃうくらい雰囲気が良いです。おすすめ!

 

・最大5つ重ねられるタイプのアイス屋さんがある

これ私的に一押しなんですが。海沿いに素敵なアイス屋さんがあって、その日は涼しかったのについ一番大きいのを頼んでしまいました。アニメのようなサイズ感なのにすべて美味しくて感動しました。あー、また行きたい。

 

思い出せば思い出すほど、一人でもめちゃくちゃ楽しかったあの頃が蘇って少しセンチメンタルになりますね。訪問時に見かけた、一人旅中の日本人女性に近い年齢になってきました。

彼女は何を思ってあの、素敵な街の中で一人歩いていたのでしょう。その思いを分かるためにも、キキとして巣立つためにもまたVisbyに行きたいと思います。

前のブログでもステマ記事を書いたくらいスウェーデンは好きな国なので新婚旅行で連れてってもらいたいですね。

 

最後にはしれっと夢を語っている彼女でした。