加筆修正は彼女です。勝手に編集しました。
書評兼読書メモって感じです。紹介くらいに思ってください。
・どんな本?
「20代について、ではなく20代に向けて」というのがこの本のメインテーマ。その理由を筆者が実際にカウンセリングしたケースをもとにして章立ててある。
全体としての論旨は書名のとおり「人生は20代で決まる」。20代のうちに将来を見据える、行動することの重要性が述べられている。
事実を基に書かれているだけあって、10-20代によくある悩みに対する意見が一通り書かれている。
・気になった話は?
「ふつう」が嫌だというアイアン青年の話。
『希望の生き方は特にない。ただ普通の仕事は望んでいないだけだ。自分は特別になれるはずだ。ただなり方がわからない。』というアイアン。
周りにもこういった人間は多いように感じる。筆者はこれに「踏み出すこと」の重要性を説いて解決としている。この話だけでも抜粋して広めたい。
・感想
ちょうど将来を考えるタイミングだったため、腑に落ちた。
元々20代のうちから計画的に人生設計を考える方だったため、持論の補強材料になったと思う。
この先もし希望の職業につけなかったとき、恋愛がうまくいかなかったとき、また読み返し自分を叱咤する内容であろう。