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【書評】学びを結果に変える アウトプット大全【感想】

インプット大全の方が名前的に先かと思ったのですが、違いました。

日本一アウトプットをする精神科医、樺沢紫苑さんの本『アウトプット大全』を読んだので感想を書いていきます。

 

この本を読んだきっかけ

 

インプット大全と同時期に購入し、読みました。

ブログ以外のアウトプット法をなかなか試せていなかったこと。

ブログが伸び悩んでいること。

特にネタ探しに困窮していたこと。

などから、この本に手を伸ばしました。

 

作者、樺沢紫苑さんについて

kabasawa3.com

ブログを執筆されたり、毎日YouTubeの動画を更新されたり、メルマガを発信されたり...

全ての著書の冒頭で語られている「日本一アウトプットする精神科医」の肩書に嘘がないことが分かる発信者です。

精神科医であり、作家であり、映画評論家であり...

毎日の生活の中で医学的根拠に基づいたインプット・アウトプットを実践されている方です。

ちなみにYouTubeを拝見したのですが、ざっくばらんな話し方で面白かったです。

精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル - YouTube←こちらもおすすめ

 

本の内容ざっくり紹介

人と関わる、説明能力や雑談能力を高めることが出来る本。

インプット大全にもあった通り、能力はインプット→アウトプット→フィードバックのサイクルで向上していきます。そのためにもアウトプットの質の向上は重要になってきます。

具体的なアウトプットの方法を80種類、さらに毎日できる7種類のトレーニングを後悔しています。

アウトプットがしたい。でも何から始めたらいいか分からない人がまず読むべき本となっています。

自分の共感した/心に残った話紹介

・アウトプットは行動。だから現実が変わる。

インプットは自分の脳内でしか変化が起きません。その逆でアウトプットは現実の変わる行動です。人に会いに行ったり、動画・ブログに書いたり、現実が変わっていきます。

実際にブログを書き始めて人と繋がれたり、収益が発生したりしている私にはとても印象深い言葉でした。

本を読むだけでは変わらない世界が、本の感想を発信することで変えることが出来ます。

・手を動かすことでより記憶に定着させられる。

タイピングをするよりも、手書きの文字の方が記憶に定着させやすい。

インプットをしたときは手書きでノートにメモを取っておくことにより、自分の脳をコピーすることが出来る。

脳幹網様体賦活体の働きは、手を動かして書くことで活発化出来る。

→ブレイン・プログラミングで読んだことに近しいことがあった。なるほど。

・人は数値、権威に弱い...普段からストックを!

これは技法にもなるけれど、普段から数字や権威のあるところ(○○大学の研究結果)などをストックしておくことにより自分の話の信頼性を高めることが出来る。

かつ、自分の知識に裏付けられた話なら堂々と話せるので話し方の点もクリアできるようになる。

普段からアンテナを張り、「この研究はこういった話で活用できそう」とストックしておく癖をつけるとよい。 

 

感想

ざっくり、インプット大全で予習をしていたこともあり重複部分が多かったです。

しかし、アウトプットに重きを置いているだけあり、アウトプットの重要さを強く語ってくれたため、改めてアウトプットは大切だと思いました。

自分で考えていたよりも、アウトプットは人と関わることが重要になってくると学ぶことが出来ました。

読了後に満足の得られる本でした。

 

オススメな人

・人との関わり方に不安がある人

この本にはコミュニケーションのコツについても記載が多くあります。

人と話すときにどうすればいいか分からない方必見!

・これから何かを発信したい人

ブログ、メルマガ、講演会...

毎日発信している樺沢紫苑さんの極意が詰まった1冊です。

・インプットばかりになってしまっている人

読書をしたら読みっぱなし。映画を観たらそこで終わり。

になってしまっている人!ぜひこの本を読んで現実を変えましょう!!

 

以上、最近あまり新しい人間関係を構築できていない彼女

でした!

社会人になってから恋愛関係なくコミュニティに所属するのってなかなかハードルが高いですよね。運動の趣味もないし...