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【感想】マカロンはマカロン【読書感想】

ヴァンショーをあなたに、を読んで以来近藤さんのファンです。

彼女です。

今日は『マカロンはマカロン』を読んだので感想を残します。 

 

 

作者 近藤 史恵さんについて

 近藤 史恵(こんどう ふみえ、1969年5月20日 - )は日本の推理作家、小説家。

大阪府出身。1993年『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。

2006年より、母校の大阪芸術大学文芸学科客員准教授に就任。

2008年、『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞受賞。

女流ミステリ作家として知られているが、恋愛小説やスポーツ小説、コーエーの女性向け恋愛シミュレーションゲーム「遙かなる時空の中で」のノベライズなども手がける。

wikiより

 

「遙かなる時空の中で」のノベライズ、知らんかった…。

ミステリーを中心に書かれている作家さんですが、ほんわかとした作品が多く、フレンチを食べたくなります。

 

あらすじ

街中のフレンチビストロ「パ・マル」(悪くないという意味)で起こる様々な事件を解決していくお話。

美味しい料理とともに日常に潜んでいる謎に、愛想はないけど料理の腕は確かな三船シェフが挑みます。

フレンチの料理がたくさん出てくる、お腹が空くミステリを召し上がれ! 

読み終わったら近くのフレンチレストランを探してしまう事間違いなし!笑 

 

感想

もともと食事関係の小説がめちゃくちゃ好きで、さらに知らない料理を知ることが好きなのでドツボにはまりますネ!

フランスに行った時に見かけたヴァンショー、この話ではとても重要なアイテムです。

お腹が空いている人に、ミステリが好きな人に、人間関係が好きな人にとお勧めできる幅が広いのもいいところ。

マイナーなフランス料理について知ることが出来ます。

 

彼女的評価 

★★★★☆

今作も面白かったです。

本格ミステリ、を期待するよりもフレンチの美味しそうな描写と登場人物達のやり取りが面白く、またほっこりとします。

短編なので読みやすく、また簡単に読めるので軽く読書をしたい時にもどうぞ。

 

 

以上、誕生日にさぼった彼女でした。

ツァラトゥストラはかく語りきを借りたんですが、ギブアップしてしまいました…。