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【書評】超一流の雑談力

久しぶりに書評を書けます。ごめんなさい、放置してて。

今回は本屋でも前面に押し出されていた超一流の雑談力の感想です。

 

 

この本を読んだきっかけ

彼氏君が図書館で借りてきた本を又借りしました。ごめんなさい許してください。

話題になっていた時から気になっていたのだけれど、自分自身でそんなに雑談力が低いと思っておらず(傲慢)、買うまでには至っていなかった本です。 

 

最近本を読めていなかったので割と砕けた話かつ例文の多いこの本を読むことにしました。 

 

本の内容ざっくり紹介

 「雑談とは、意味のないムダ話をすることではない」

”超”一流と呼ばれる人たちは雑談の時間にこそ、その人と距離を縮め、商談を成功させる。

この雑談の技術は、生まれつき決まるものではない。訓練次第で誰でも上達させることが出来るのだ。

 

対人対応コーチングやプレゼンなどの講師をしている著者の立場から、自分の意識しているところや、出来る人とできない人の違いを実際の例を出しながら紹介する本となっている。

 

自分の共感した/心に残った話紹介

もともと、短い期間とはいえ対個人の営業をやっていく中で、先輩のプレゼン、自分でのプレゼンの機会が多くあったから、共感できる話は多く感じました。

 

特にいろんな話題を仕入れておくことの重要性は痛感していたので、きちんとビジネス問題に関しても読み込もう、と思わされました。

 

二度目にはリセットされている。

この話は結構、自分で意識している点と被るところがありました。

自分のコミュニケーションでも、前回教えてもらったことをもう一度話題に出す、という心がけをしていたのですが、割とあっていたようでうれしくなりました。

 

雑談すべきではないタイミングの見極め。

これが凄く分かりやすく書いてあるので、迷う人には一度読んでもらいたいと思います。

私もなんとなくで「あ、この人は営業しても無駄だな」と感じた体験がきちんと言語化されているのですっきりしました。 

 

感想

全体的に面白く、次の話のネタになりそうな本でした。

実践的にも使えるところが多く、ただ雑談力を上げるというよりも、人との関係の持ち方や、距離の縮め方についても応用的に考えることが出来そうです。

 

この本、うまく使えればナンパの指南書になりそうだなあと思いました。(笑)

 

こと、日本人は直接的な交渉を嫌い、雑談の中でいろいろな見極めをしているので営業の方は読んで損はないと思います。

 

また、読んだことを実践しながら自分流の話し方を身につければコミュ障脱却になります。 

 

オススメな人

コミュ障な人

⇒コミュニケーションの取り方が、ルールに則って説明されています。

自分の話し方と比べて何がダメだったとか、反省することもできます。し、コミュニケーションが得意にもなれます。

 

営業の人

⇒人の懐にするっと入り込めるテクニックが多く記載されています。

全部は実践できなくても学ぶことは絶対にある本です。

一読の価値あり。

 

読書の習慣をつけたい人

⇒口語体で書かれているので読みやすいです。

さらに、例示も面白いものが多く、読み入りやすいと思います。

慣れてきてれば2時間で余裕に、慣れてなくても割とさっくりと読める本です。