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【書評】ゼロ〜なにもない自分に小さなイチを足していく〜

書評用、ゼロ
大体夜中に更新していることが多いんですよね、朝活が非常に苦手な彼女です。

これも23時に更新しております。

 さて、今日紹介させていただくのはホリエモンこと堀江貴文さんの『ゼロ~何もない自分にイチを足す~』です。

 

この本を読んだきっかけ

 読むべき本を探しているうちに、書評ブログやおすすめサイトを巡っておりました。

大体のサイトでビジネス書の中でお勧めに入っていたこと、堀江さんの本の中でも特に一押しなこと、稼ぐための心構えについて学べると書かれていたこと、あと、書評から面白そうと思って読んでみることにしました。

 

作者について

上でも触れたとおり、こちらの本の作者は堀江貴文さんです。以下wiki引用。

堀江 貴文(ほりえ たかふみ、1972年10月29日 - )は、日本の実業家、著作家、投資家、タレント、YouTuberである。

sns media&consulting株式会社ファウンダー、インターステラテクノロジズ株式会社ファウンダー、株式会社7gogo取締役、日本ゴルフ改革会議委員、Jリーグアドバイザー、大阪府の特別顧問(国際博覧会(万博)担当)である。元ライブドア代表取締役社長CEOである。元受刑者

はい。太字部分のイメージが一番強かったですね。

この本を読むまで、なんとなく「悪いことをした人」というイメージしかなかった(浅学で申し訳ない)が、ガラッと変わりました。

 

本の内容ざっくり紹介

堀江さんの人生の語り部になっております。人生年表のように書かれており、弱い部分や強い部分が包み隠されずに書かれております。

実際に人生の中で感じたこと、考えていることを書いてらっしゃるので気付かされるものが多かったです。

また、経営者、稼げる人のメンタリティを学ぶことが出来るいい本でした。

 

自分の共感した/心に残った話紹介

 『物事の出発点は必ず「掛け算」ではなく、「足し算」でなければならない』

このフレーズにがんと殴られました。タイトルにもついている通り、この本は普段掛け算を強調している堀江さんが、自身の苦労話である足し算の部分を詳しく書いてくれています。

 

また、自立の捉え方にも感銘を受けました。

非常に親との関係もドライに捉えている堀井さん。親とのつながりを必要以上に感じていては、自立した大人になれない、と書かれていました。

私の親は、過保護気味で今でこそ一人暮らしをするくらい離れたとは思いましたが、こまめに連絡をしたり、生活の中でも「これは親が嫌がりそう」だとか「こんな考えでは親に申し訳ない」と考えている部分があり反省しました。

 

感想

何冊も本を出されている中で初めて読んだのですが、堀江さんの人物像を大きく誤解していたことが分かりました。 

本当に『働く』ということ、『生きる』と云う事に真摯に向き合っている人だなと知りました。いやぁ、凄い。よく寝てるビジネスマン、ってのも珍しそうですよね。

 

つい、掛け算とか楽な道とか、簡単に大金を稼げる方法って探していたのですが、本当に大切なことはコツコツとした積み上げを欠かさずに続けることなんだなと学びました。

この本を読んでから、嫌だなめんどくさいな、でも、と思っていたブログの更新により熱が入るようになりました。

 

あと、親から自立もしないとなぁ。

 

オススメな人

・初めてビジネス書を読もうと思っている人

⇒物語形式なのでガッチガチに書かれているものよりマインドがすっと入ってきます

 

・なんか、うまくいってないなーと感じる人

⇒いつもうまくいくときなんかないよね。そんな時のヒントになる言葉がいっぱいありますよ。

 

・大成功したい人

⇒言わずもがな大成功を収めた方のマインドは学ぶところがたくさんあります。

あけっぴろげにテレビなどでは言われていませんが、今でも精力的に活動され、成功されています!

 

もっと本を読んですぐに書けるようになりたい...