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【書評】仕事に効く教養としての「世界史」【感想】

文字が読めなくなってきました。彼女です。

彼氏君が図書館で借りた面白い本を読んだので記録します。

さぼりじゃない!重い本が多くなっただけです!!

『仕事に効く教養としての「世界史」』

 

 

この本がおすすめな人!

・歴史の総まとめをしたい人

ご自身の推測も入れながら、分かりやすく世界史がまとまっています。

総まとめ的にさらいたい人にぜひ!

・教養として世界史を学びたい人

流れが分かるので話として世界史を学びたい方にお勧めです!

細かい年代がない分、関係が細かく書かれています。

・ある程度世界史が分かっている人

割と前提知識がないと重たい本になります。

私ですね。

 

作者出口治明さんについて

出口 治明(でぐち はるあき、1948年〈昭和23年〉4月18日 - )は、日本の実業家である。ライフネット生命保険株式会社創業者。現在は立命館アジア太平洋大学学長。三重県生まれ。

wikiより

 

歴史は趣味で勉強されているということで、本当に尊敬します...。

 

本の内容ざっくり紹介

全部で10章に分かれて学べるようになっている。

それぞれ結構しっかりとした知識がないと読みづらい項目も多い。

ただ歴史の教科書だけで事実を知っていると驚かされることが多い本となっている。

また、難しい内容ではあるものの、語り掛けるように進んでいくため、分かりやすい。

 

自分の心に残った話紹介

・日本だけでなく、世界の視点で見ると新発見がある。

実際に本の中でも触れられているけれど、日本史と世界史を分けずに考えることでより分かりやすくなるところも多かった。

・宗教は現実には救ってくれない。「貧者の阿片」なのです。

この言葉は結構がつんと来ました。

ニーチェに通じるところがありますね。

・人間のやってきたことを大きな目で眺めて、将来を考えるきっかけにするのが歴史を学ぶ意味なのです。

細かい年号なんて覚えるよりも流れをつかんでいきたいですね...

実際の事件名よりも流れ。覚えておきます。

 

感想

難しい!

歴史はそれなりに好きでいるつもりだったけれど、 全然知らなかった。

因果関係とかが分かりやすくなっているので、より補足的に学ぶことが出来る。

反面、ある程度知識として入っていないと読み進めるのが厳しい部分があった。

 

彼女的評価

★★★☆☆

難しさはぬぐえないのでお勧め度としては下がる。

が、歴史がもともと好きな人なら一読の価値あり。

 

 

以上、心ぽっきりの彼女でした。

気分障害は毎日コンスタントに何かをする目標を立ててはいけない。