読書メモを取り始めて少しずつ読んだ本の内容を覚えていられるようになりました。
彼女です。ごきげんよう。
今回は「読書は「アウトプット」が99%」の書評となっております。
この本を読んだきっかけ
樺沢紫苑さんのアウトプット大全を読み、読書におけるアウトプットの重要性に気付きました。
そこから、読書とアウトプットを関連付ける本を読みたくなったので読みました。
図書館でも予約が多かったので待ってから読みました。
作者藤井孝一さんについて
経営コンサルタント。
大手金融会社でマーケティングを担当、その間5年間の米国駐在を経て独立。
ビジネスパーソンが会社から自立するためのノウハウについて、執筆・講演などの活動を行っている。「週末起業」の第一人者。
ビジネス書の愛読者としても知られており、「ビジネス選書&サマリー」を毎日発行している。
本の内容ざっくり紹介
1章 もっと「本の話」を誰かとしよう
ここでは章タイトル通り、日本人が人と本を読んだ感想を共有しないことに触れ、
もっと話した方がいい、アウトプットした方がいいという事を話している
2章 「速読」よりも「乱読」せよ!&3章 読書を最高の「自己投資」にする技術
本の読み方、本の選び方について触れており、特に選び方については詳しく書いてある章になっている
4章 「お金を稼ぐ人」は、本をこう読む
統計を使い、稼いでいる人たちの読む本の傾向・稼げない人の読む傾向を分析している
これにより、自分が読むべき本を知ることが出来る
5章 私は、こんな本を読んできた
著者の本の紹介となっている
説明も細かいため、読みたい本に出合うことが出来る
自分の共感した/心に残った話紹介
・ビジネスでは実行力=アウトプットとする
いつまでも勉強だけで動かないと実際に必要なものについて、理解することが出来ない。
であれば、アウトプット(=実行)をすることによって自分の行動を確認し、勉強する分野も確認していくことが大切。
・ビジネスの原点は感謝されること
これは最近知り合った、事業をしている方々も良くおっしゃっているので痛感しました。
自分が感謝されるスキルを使うことで相手からお金を貰うことが出来れば、ビジネスは成立している。
・本には旬があり、鮮度がある
実際に本屋に何冊も並んでいる本を見ると、本に記載されている知識は永遠だと勘違いしやすいが、データは更新されており、またはやりすたりもある。
そのため、本は出た瞬間が一番旬でありがちになっている。
感想
全体的に、週末起業を推奨している人が書いた本でした。
読書の方法論ではなく、根本的な・精神部分のところが多かったです。
今回私が読みたかった本ではなかったのですが、ためになりました。
本の旬の話は目から鱗だったので今後意識して読んでみたいと思います。
オススメな人
・他の人よりもがっつりと稼ぎたい人
稼ぐための読書について深く触れられています。ぜひ。
・自分のビジネスを始めてみたい人
週末起業を推奨してる人に近づくことのできる本でした。
・アウトプットが何か、分からなくなっている人
まず、なんでアウトプットするの?となっている人にはお勧めです。
以上、ちょっと欲しかった情報とは違った彼女でした!
ためになるところも多かったけど、起業したいわけじゃない...