『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』と聞かれたらNoだけれど、吉祥寺は住んでいてなかなかに便利だ。
駅から程近くに自然の溢れた公園があり、飲食店にも困らない。
友達と会うのにも呼びやすいし、おしゃれなものは真っ先に入ってくる。
親子も多くて活気に溢れているし、商店街はにぎやかだ。
遅くまで開いているスーパーもあれば、都心へのアクセスも良い。
そんな吉祥寺で過ごす一日を紹介したい。
7:45 ハモニカ横丁の朝市を回る
毎週第三日曜日はハモニカ横丁で朝市を開催している。
夜の雰囲気とはまた違う、新しい知らぬ街のような雰囲気を出している。
外国の民族的な食事や、国産のお茶、お菓子、アクセサリーなどの販売がある。
7:30からはタイムセールもしており、今日は紅茶を買った。
店をふらふらと冷やかしてからお店に入る。てっちゃん。焼き鳥屋だ。
ここでは朝からお酒や焼き鳥を提供している。たまには朝から一杯やるのもいいだろう。
10:00 井の頭公園を歩く
時期によってはアートマーケッツなどが開催されているが、今はないようだ。
それにしても、この公園はのどかで良い。湖にはスワンボートやローボートがあり、デート中のカップルから親子連れまで休みを満喫している。
一周散歩をしているうちにほろ酔い気分も冷め、ちょうど気持ちよくなってきた。
公園内のカフェも気になるが、今日は我慢。他の目的地を目指そう。
駅へ向かうと、マルイまでの道に吉祥寺らしいお店がたくさんあり、ウィンドウショッピングするだけでわくわくする。
古着屋、シール屋、インポート小物、流行りのタピオカに昔ながらの喫茶店、果てはラジコン用のサーキットまである。
12:00 月和茶でランチ
※写真は小籠包を食べたかったときのもの。
ランチは混雑覚悟で月和茶へ。こちら、吉祥寺で有名な台湾料理のお店。
平日ランチも混むけれど、土日となると階段の外にまで列ができる。
食事は魯肉飯をオーダーし、しばし待つ。やってきた魯肉飯はお肉がごろごろしており、日本人にも食べやすくアレンジされている。
ここの売りは、お茶にある。本格的な台湾スイーツをオーダーし、おしゃべりに興じる。
待ってる方には申し訳ないが、つい長居をしたくなってしまう、落ち着く空間だ。
15:00 ゆりあぺむぺるで一休み。
朝から歩いていると、そろそろ疲れてきてしまう。
そんな時はこちらで一休み。昔ながらのクリームソーダが楽しめる。
アンティーク調の家具に囲まれ、ティータイム。レトロながらもインスタ映え間違い無し。
行ってから知ったのだけど、ここは若い子にもお勧めされていた。
吉祥寺の人で賑わうカフェ。
17:00 図書館に予約してた本を取りに行く
吉祥寺のヨドバシ裏にある、吉祥寺図書館。
こちらは2018年の4月に改装されたばかりで、綺麗な建物になっている。
武蔵野市の図書館は貸し出しが多く、人気の本は予約必須だ。
でも、武蔵野プレイスの本も武蔵野図書館の本も吉祥寺の本も一か所で受け取れるのがありがたい。
一階にはパソコンを使えるスペースがあり、二階には学習スペースもある。
お洒落と実用性が一緒にあり、さすが吉祥寺。
19:00 すぱ吉で極旨!ミートソースに舌鼓
写真は食べログのお店投稿をお借りした。
さて、またハモニカ横丁に戻ってきた。
今日は生パスタを食べようと思う。スパ吉は駅から見つけにくいが、もちもちの生パスタが人気で行列のできる店だ。
一押しは極旨!ミートソース。メニューでもわかる通りこれが本当に美味しい。
好みでトッピングも出来るが、今日はシンプルに楽しもう。
テーブルにある楽しみ方をよく読んで、ちゃんと混ぜてからいただきます。
いやぁ、チーズのコクがまた美味しい!
21:00 レモンドロップでお土産のケーキ、またはハモニカで〆る
去年のクリスマスケーキはレモンドロップで購入。
これを書いている私はお酒が得意ではない。特に次の日が平日だとお酒は滅多に飲まない。
だからこそ、レモンドロップのケーキが嬉しい。
営業時間22:30までのケーキ屋なんて、そうそうない。家に帰って、紅茶を入れてほっと一息。
でも、まだまだ遊び足りない人は是非ハモニカ横丁で一杯ひっかけて行って欲しい。
異国情緒すら感じられる店が多く、初対面の人とも気軽に話せるお店が多い。しっぽり飲みたければ他のバーに行くのもいいだろう。吉祥寺にはお酒が美味しいお店も多い。
吉祥寺に住んでいれば、帰りを気にすることもなく楽しめる。
さて、
私の語りはこの辺りにしておこう。少しでも住みたい街としての魅力は伝えられただろうか?
吉祥寺にはまだまだ語り尽くせない魅力があり、私でも行ったことない魅力的なお店がいっぱいある。
読んでくださった方々も是非、吉祥寺に足を運んでみて欲しい。
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