生きる記録

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【読書感想文】逆ソクラテス【小説】

伊坂幸太郎さん大好きな彼女です。

実家の本棚に結構集めました。前に小説書いたときにもろ影響を受けました。

「逆ソクラテス」読みました。

今週のお題「読書感想文」

 

 

作者 伊坂幸太郎さんについて

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう、1971年5月25日 - )は、日本の小説家。

千葉県松戸市出身。東北大学法学部卒業。大学卒業後、システムエンジニアとして働くかたわら文学賞に応募、2000年『オーデュボンの祈り』で第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。数年後に作家専業となった。宮城県仙台市在住。

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小説が好きな人なら一度は読む作家、伊坂幸太郎。

私はオーデュボンの祈りからハマりました。一番最初に読んだのはグラスホッパーですが。

映画化も多くされているので、聞いたことある人が多いと思います。

まだ読んだことないって人はこの作品から読むのもいいと思います!

 

 

あらすじ

『逆ソクラテス』

『スロウでない』

『非オプティマス』

『アンスポーツマンライク』

『逆ワシントン』

の5作品からなる短編集。主人公(達)は全部小学生。

カンニング大作戦から始まる物語。苦手なリレーの選手に選ばれてしまう物語。などなど。

小学生達が、精いっぱい生きていく中で変わっていく話。

時に過去を懐かしむように、時にその場で、時に現在と過去が交差して。

伊坂幸太郎さんらしい、構成となっている。

僕は、そうは思わない。

 

 

感想

繋がってるやんけー!!!

彼氏くんに「全部独立?」って聞いたら「うーん、まぁ」って答えられたからとりあえず読んでたんですが、いろいろ伏線の多そうな物語です。

とりあえず面白い。

人は変われる、自分を信じろ、というテーマです。

小学生が主人公なのに、自分にも通じるところがあるのが伊坂さんのキャラ設定の面白いところ。

懐かしい気持ちと、おぉって気持ちになります。

面白かったぁ~!!

 

彼女的評価 

★★★★★

単行本が出たら買う。絶対に買う。

短編ですぐに読めてしまうからこそ、続きの気になる一冊でした。

考察のしがいがある繋がりで、鳥肌もの。

 

 

以上、ハードカバーは集めない彼女でした!

寝っ転がって読んでるときに顔に落ちてくると痛くない?