発想力皆無の彼女です。ごきげんよう。
ビジネスマンで、この質問に答えられない人はまず読んで損のない内容となっております。
この本を読んだきっかけ
読書会のお誘いを受け、本を読むことになりました。
本のタイトル自体は印象的なため、気になっていたのですがなかなか読もうという気に慣れず、やっと読むことになりました。
もちろん、仕事は楽しくなかったです。
筆者デイル・ドーデンさんについて
1950年生まれ。経済学の専攻。
1980年にマーケティングリサーチ専門会社、リサーチ・リソーセスを起業し、絵zン米でもトップレベルの会社に成長させる。
企業講演、従業員訓練やキャリアセミナーを主菜。意思決定論、人材育成、キャリアアップによる能力開発や成功をテーマに独自の理論を展開している。
らしい。
詳しくはこちらからwikiをご参照下さい。
本の内容ざっくり紹介
物語は、飛行機が飛ばずに帰れなくなった空港から始まる。
一風変わった老人との出会い、会話の中で働くうえで大切なことを考えさせられる。
働くとは何か、成功とは何か?
老人の話は、今後働くことの糧になる貴重なものだった。
物語調で語られていく、珍しい?タイプのビジネス書。
学べる量は多いのに、物語調になっているためとても読みやすい。
自分の共感した/心に残った話紹介
・完璧では十分じゃない
演奏が、完璧にできてしまったらどうするか?さらに素晴らしいものを目指します!
というやり取りは何気ないながらに人生の、仕事の本質が表れていると思いました。
完璧、になったらあとはそこから落ちていくだけしか出来なくなります。
・人生とは、くだらないことが一つ、また一つと続いていくのではない。
一つのくだらないことが何度も繰り返されていくのだよ。
これもセリフの中でぽんと出てきただけの言葉なのですが、凄く刺さりました。
常に変化がある、と信じていたのに、実際にあるのは同じことが繰り返される。
こんな怖いことはないなと思いました。
・もし、宇宙が信じられないような素晴らしいアイディアをくれるとして、
きみはそれにふさわしいかね?
これは一番自分に刺さった言葉です。
もし、自分が帆船用の布しか持っておらず、丈夫なズボンを売ってくれと言われたら。
前例のないズボンを縫えるだろうか?
自分で何か課題に当たったときに、諦めてしまうのではないだろうか。
感想
凄く読みやすいビジネス書でした。
ただ、仕事をすること、会社員として働くことに慣れていると今イチぴんと来ない場面も多くなっているのかな?と思いました。
特に経営をされている方、責任ある立場にいる方々の方が心に響いているようでした。
(読書会で話した感想)
響く言葉もある反面、自分の立場では何をすれば?と思うこともありました。
が、一度読むのはおすすめです!