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【書評】俺か、俺以外か。ローランドという生き方【感想】

5日も連続で本読めたらもう良くない?頑張ったよ?となってる彼女です。

今日は元気がもらえる本『俺か、俺以外か。ローランドという生き方』を読みました。

適当にノリで選んだ本の割には元気をもらえました!

 

 

この本がおすすめな人!

・今の自分に不満がある人

ローランドさんの哲学がみっちりと詰まった1冊。

自分に不満があるのなら、ローランドの哲学を通して自分と向き合う機会に!

・ローランドの大ファン(もう読んでるか)

 言うまでもないけど、ファンになりました。

自分への姿勢を一貫して貫く姿、素敵です。

・なんとなく読む本を探している人

これだったんですが、騙されたと思って読んでください。

ローランド節、面白いのにちゃんと人生で、仕事で大事なことを教えてくれます。 

 

作者 ローランドさんについて

ROLAND(ローランド、1992年7月27日 - )は、日本のホスト、ファッションモデル、タレント、実業家。株式会社ROLAND GROUP HD 代表取締役。血液型AB型。 「現代ホスト界の帝王」と称される。

wikiより

 

「みんなを危険に晒すことはできないという経営者としての判断なので、みんなは責任を持って自分の関連会社で雇用することを約束します」

こういってホストクラブをやめ、職も斡旋したニュースが話題になっていました。

ローランドさんのプロとしての姿勢は学ぶところが多く、かつ、ユーモアに溢れた衝撃的な発言でも知られています。

 

この本は、ローランド語録を本人が解説していく方式で書かれています。

 

本の内容ざっくり紹介

ローランドがメディアで発信した言葉が、世間で話題となり始めた。

本来なら、その意図を自分で推測するところに面白さがある!けど、聞きたいという声があまりにも多かったため、筆を取った、もとい、キーボードに向かったそう。

 

編集部が選んだローランドの名言を本人が解説する、という形を取っている。

ローランドのセリフについても状況などが簡単に説明されているので、ローランド名言に明るくない人でも楽しむことができる。

 

自分の心に残った話紹介

・歴史的な何かを成し遂げるためには、ある程度エゴイスティックになる必要があるし、自分は特別であると信じる必要があると。

最近は何者でもない自分と向き合い、自分のできないことを見つめる方が注目されているように思っていました。

そんな中、ガツンと衝撃を与えられた言葉。

自分でちゃんと自分を信じることで叶う夢もあるって思い出しました。

 

・几帳面すぎる自分に、疲れることもある。でもそんな所も含めてローランド!

これは元気を貰えました。

私も几帳面すぎて、落ち込んだり、人より敏感すぎるところがあります。

そんな自分も認めていいんだよって言ってもらえた気になります。

 

・金で買えないものの価値は、金で買えるたいていの物を手にして初めてわかる。

痺れる!

かっこいい!!

金だけが価値ではないけれど、逃げるために、言い訳のためにこの言葉を使っている人が多い世の中。ローランドさんの言葉には説得力がありました。 

 

感想

 妹から連絡が来たことが最近嬉しかったこと、って書いてあってキュンとしました。

ユーモアのセンスを磨いた高校時代があった、というローランド。

本の内容もウィットに富んでいて、参考になるフレーズも多くありました。

また、仕事や人生との向き合い方も勉強になるところが多く、格好いい男性でした。

ホスト界の帝王で、誰よりもホストなんだけれど、それだけじゃない、人間としての魅力溢れる方だということが分かりました。

ビジネス書で繰り返されることを、お父さんとのやりとりから、幼い頃のサッカーの経験から、人生の中で見つけてらっしゃる方だと思いました。

フラットに書かれているので、ビジネス書よりも身構えずにスッと受け入れることができました。

 

彼女的評価

★★★★☆

正直期待値が低かったこともあり、楽しく読めました。

最近読んだ中でも相当当たり本だったと思います。

 

 

 

以上、もうお腹いっぱいな彼女でした。

どうでもいい話だけど、デブは甘えって書いてあって結構刺さりました。