生きる記録

feel so good

『グランメゾン東京』が面白すぎる!!料理に人間関係にストーリー!!!

食べるの大好き彼女です。ちなみに嫌いなものはテレビ番組で特にバラエティ観てると大体15分ぐらいで飽きます。人間関係が分からないので...

 さて、基本的にはドラマを観ないで生きてきた彼女ですが、彼氏君が生粋のテレビっ子です。休みの日は多分一人にしてたら10時間くらいテレビをつけてると思います。

お笑いが一番好きですが、ドラマ・アニメ辺りは大体毎クールそれぞれ4つくらい追ってるんじゃないですかね?

 

 

そんな彼氏君に影響され、私も少しずつテレビを観るようになりました。

前クールではロアンディシー(Heaven ~ご苦楽レストラン~)を観てました。石原さとみさん可愛かったですね。

ですが、今クールでそれ以上にツボに来ているものがあるのでご紹介させていただきます。

 

TBS日曜劇場『グランメゾン東京』

www.tbs.co.jp

もうね、これ本当に好き。彼氏君と叫びながら観てる。尾花シェフの行動とか、大会の結果とか「うおおおおあああああ、なんだこれはぁぁぁぁあああああ!!」となりながら観てる。彼氏君、手汗ヤバくなるくらいには興奮して観てるの。

 

あらすじ(HPより抜粋してます)

料理に人生をかけ、その才能でパリに自分の店を持ち、カリスマシェフともてはやされている尾花。

自信が慢心に変わる一方で、どうしても三つ星に手が届かず、プレッシャーに苦しみ、壁にぶつかる。

そんな時、店である重大事件が起こり、店も仲間も全て失ってしまう…。

どん底まで落ちた彼だったが、ある女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意。

世界最高の三つ星レストランを作り上げることを目標とする。そのために最高のスタッフを集めようとするが、かつての仲間に拒絶されたり、新しい才能の持ち主を見つけてもうまくいかなかったり… 空回りし衝突しながらも、再起することを諦めない。

ざっくりとまとめるとね

料理人たちが、料理の味だけで厳しいフレンチのトップに立とうとするわけですよ。

最低な奴だから嫌われてる尾花さん。でも、料理に向き合う姿勢は誰よりも真剣...。

つい心動かされる周りの人たちと、成長していく尾花さん自身の成長も描いたヒューマンドラマです。

 

 

魅力1.演技派の出演者たち

 正直に白状します。彼女は(元)SMAPのメンバーの見分けがつきません。嵐のメンバーも怪しいです。それくらい芸能人に疎い私でも「あ!!この人は!!」となるくらい有名どころが多く出ています。メインキャラだけ紹介。

 

尾花 夏樹 … 木村拓哉

主人公、フレンチのシェフ。日本人ながらにフランスで2つ星を獲得していた実力派だが、とある事件がきっかけで『日本の恥』と呼ばれている。

頑固で、他人に厳しく自分にも厳しい。が、しかしメアリーちゃん(相沢パパの娘)には優しい一面を見せる。このドラマ内で成長が著しい。

彼氏と彼女からは『尾花』とか『尾花夏樹』と呼ばれている。

早見 倫子 … 鈴木京香

ヒロイン、フレンチのシェフ。長年フレンチ料理店を営んでいたが、評価は「家庭的」止まり。ミシュランの星を取るための修行を、と面接に行ったパリで尾花シェフに出会う。絶対味覚の持ち主。余談だが倫子さんの作る和食がめちゃくちゃ美味しそう。

彼氏と彼女からは『倫子さん』と呼ばれている。

京野 陸太郎 … 沢村一樹

誰が何と言おうとこんな大人になりたい人第一位。人格者でもともと尾花と一緒にシェフを目指していた。しかし、「同じ材料を使って料理の差がこんなにも生まれる」と気付いて以来裏方に回ったすごい人。ソムリエ免許も持ってる。人のフォロー力も強い。そして何より人望が厚い。サイコーかよ。

彼氏と彼女からは『京野さん』と呼ばれ尊敬されている。

相沢 瓶人 … 及川光博

奥さんに捨てられた可哀そうな人なはずなのに、レシピ本で成功してるすごい人。

めちゃくちゃ尾花さんを憎んでたんだけど、結構あっさり仲間になった。娘に甘いから娘を抑えればちょろかったパパ。食材を組み合わせるセンスが良い、のか経験のたまものなのか。自宅に料理動画投稿用のすごい設備がある。あの設備と食材の量から考えるにお金持ち。

彼氏と彼女からは『パパ』とか『相沢パパ』って呼ばれてる。
平古 祥平 … 玉森裕太 (Kis-My-Ft2)

玉森君ってこんな顔してたんだなぁって彼女はしみじみと観てる。

尾花さんの店で働いていて、手際の良さを買われていた。が、あんなことあって尾花を憎んでいる。現在はホテルのビュッフェのメインシェフをしている。後輩の女子にナメられていて可愛い。多分京野さんよりも尾花夏樹ファン度が高い。

彼氏と彼女からは『ツンデレ』と呼ばれている。
丹後 学 … 尾上菊之助  
関西弁のうざいやつ(江藤不三男)に雇われているシェフ。腕は確からしいんだけど、やっぱ言いなり感あるよね。これから因果関係が明かされると思うんだけど、尾花さんと知り合いのようだ。彼氏と彼女からは特に呼ばれてないぞ!

 

ペイントのトリミングむずい

相関図(公式より)

魅力2.美味しい料理

 一話だけでいい。見てくれ。手長エビのエチュベのなんと美味しそうなことか。

さらに二話。彼女の大好きなナスだ。ナスのプレッセ。え?こんな食材組み合わせるの!?って面白さがあるぞ。

そして三話。いやー、工夫ってすごい。と思わされる鹿肉のロティとコンソメ

観ててお腹減るし、フレンチ食べたくなったのでマジでこのクリスマス前のシーズンとかに流すのずるいよね。絶対今年のフレンチ予約はますます死闘になりそう。

料理のシーンも流石木村拓哉さんといった形で様になっていてカッコいい。

あと、上で書いたとおりもちろんメインとなっている料理が美味しそうなのは言わずもがな、みんなが食べているものが美味しそう。

料理系のドラマとか映画とか小説が好きな彼女にはドストライクでした。

note.mu

写真はここで公開されていたりするようです。飯テロ注意ですね。

 

魅力3.展開がアツい

 かつての仲間たちは、『レストランを台無しにし、自分たちを見捨てた尾花夏樹』を憎んでいる。

でも、尾花からしたら『最高の仲間たち』。こいつら以外とレストランやる気はねぇよ。

倫子さんの人柄、尾花の才能と変わらぬ料理への姿勢を見ていたら少しずつ少しずつ協力したくなって...

ありがちと言えばありがちな展開かもしれない。でも、だからこそアツい!!

 

おまけ魅力.物語が分かりやすい

モノローグがないんですよね。裏表なく、人間関係が変わっていきます。

ちゃんと心情描写はあり、気持ちが本当に痛いほど伝わってくるから、モノローグが要らない。

どうしても変わっていく人間関係を描くものではモノローグや重いくらいの心情描写があるんですが、少ない。それも表情・本心が読みにくいけど、あくまでストレートな男、尾花が主人公だからでしょうか?

人間関係のややこしさを感じずに観れるのって結構貴重な気がする。

 

まとめ:美味しい料理は正義

誰か私をフレンチに連れて行って...!!切実に!!

とりあえず1話を見て欲しいという気持ちと、3話を見た熱が冷めやらぬままに書き殴ってしまった感想&おすすめでした!!