この間金曜ロードショーで4回目のアナ雪を観ました。彼女です。
彼氏くんは初見だったらしく、オラフの一言一言に笑ったりアナに突っ込んだりと楽しそうに観てました。
11/22に公開が始まりました、アナと雪の女王2、観てきました!!
この感動が薄れる前にがつがつ書きました。
※あくまで彼女と彼氏による解釈です。
ツッコミ所は多めに残してあります。
そしてネタバレにならないように細心の注意を払ったつもりではありますが、もしネタバレしていたらごめんなさい。
エルサ、バトルものでも普通に主役張れる
実はいろいろなところでも話題になっているエルサの能力のポテンシャルの高さ。
広範囲攻撃可能で発現までの時間も短い。緻密性も高い。
作中で手を封じられて捕まっているシーンがありますが、他の場所では足をタップすることで発現していたところから『自国の民を傷つけたくない・怖がらせたくない』という気持ちから抑えていただけなのではないでしょうか。
出来ることが多すぎて普通にそんじょそこらのヒーローやヴィラン達が霞むほどですね。
能力の制限の少なさが強く、ネックは攻撃性の低さ
エルサの強さ
・広範囲攻撃が可能、国を包み込む範囲での力
⇒暴走時ではありますが、国を冬にしてしまう程の有効範囲の広さは相当な強さとなっています。通常時でも、エルサのテンションによって能力の範囲は変わっているように見えます。限界が示されていないのは強みです。
・使用時間の制限がなく、一度作ったものは壊れない
⇒周りを冷やすことにより城などの長時間保持が可能となっています。
また、クールダウンタイム等が必要とないため長期戦に有利です。
・疑似生命体を生み出せる
⇒オラフは疑似でいいのか?
アイスゴーレムやオラフ等、生命を生み出す力は大きいものとなっております。これらの生命はエルサの意識に依らず稼働し続けます。暑いところでは溶けるという弱点はありますが、エルサの能力で空間を冷やすことで補完できます。この能力がかなり強いです。
また、今作のCMから分かる通り、ケルビー?のような水馬を操っていますね。
ここもフィールド戦に有利になりそうです。
エルサの弱いところ
・元来の性格が優しい
⇒もともと戦いたくてこの力を使っている描写がありません。
女王として、姉として、周りを傷つけないために使っているのです。
・機動力に欠ける
⇒漫画脳彼氏が突っ込んでました。もともと戦闘用の力じゃないからね。
他の作品では瞬発力向上のために能力を使う作戦がありますが、これには見られません。
以下、彼氏が考察してみました!
VS轟焦凍(From:僕のヒーローアカデミア)
能力の規模はおそらくエルサが上回るでしょう。
轟の全力は体育祭や神野を見るかぎりビル一棟分程度だと考えられます。
エルサは1の城や2の波を止める時など小さな町一つ程を凍らせられます。また、精密性はエルサが上。
雪男も考えると、氷結能力では轟よりも上にいきそうです。
ただ、轟焦凍は「半冷半燃」。
熱は効果が薄いかもしれませんが、体育祭でも見せた必殺技「膨冷熱波」の威力は凄まじいです。
ただ、氷壁を抜くとなると体育祭のように全力で打たねばならず、とても隙ができます。
加えて、エルサは単純な氷壁だけではありません。2のラストの氷では衝撃を無効にしているようにも見えます。この魔法の力で、単純な物理現象である膨冷熱波は防がれてしまうのではないでしょうか。
総じて、エルサの方が一枚上手だと考えます。
⇒勝者:エルサ!!
VS青キジ(From:ONE PEACE)
ヒエヒエの実を食べた青キジの能力は「冷気で凍らせる」「冷気で氷を作る」「物理無効」です。覇気が無い状況の自然系凶悪すぎる…。
氷能力の範囲は同じくらいです。
(青キジは小さい島の周囲(頂上戦争))しかし能力の即効性では青キジに分がありそうです。
頂上戦争で一瞬で津波を凍らせた青キジに対し、エルサは端から氷が延びていくため時間がかかります。少しの差ですが。
生命を凍らせることができる、というのも似たような能力です。
仮にエルサの全ての能力に覇気が加わっても、見聞色で先に冷気にすることで避けられてしまいます。圧倒的な物量で押し返さないかぎり、青キジはエルサに接近して凍らせてしまうでしょう。
こう考えると、ロギアのヤバさがわかります…。
⇒勝者:青キジ
VS童磨(From:鬼滅の刃)
童魔の能力はすべて明かされた訳では無いですが、「氷を作る」「氷人形を作る」「冷気を操る」の3種です。
直接凍らせられるのは自身の血だけのようですが、冷気によって敵を凍らせることもできます。
霧状に散布した氷での呼吸阻害と、自身と同程度の能力を持つ氷巫女×5体が強力です。エルサも人間のため、呼吸阻害には弱いです。
また、氷巫女の身体能力はゴーレムを上回ります。
ただエルサには氷操作能力もあるため、空中の氷は避けることができます。童魔の氷能力は、自分の血及び冷気が媒介のため、範囲・即効性共に高くはありません。驚異なのは童魔自身の鬼としての身体能力です。
童魔+氷巫女のフィジカルは、しかし火力が足りません。凄腕の剣士数人と斬り結べる程度であれば、エルサの能力で遠距離から攻撃されると為すすべがないでしょう。
⇒勝者:エルサ!!
VS日番谷冬獅郎(From:BLEACH)
最後は日番谷隊長です。先に言うと、今回は死神の基本スペックは無しです。鬼道と瞬歩が強すぎる。
氷輪丸の能力だけで考えます。
BLEACHは能力がしっかりと明記されており、「大気中の水分を凍らせ、操る」のが能力です。
大体氷で相手を閉じ込めています。成長後も範囲が広くなっただけで能力の性質は変わりません。
エルサとの比較ですが、能力の多彩さはエルサが上です。
ただ、範囲は日番谷も負けません。暴走せずとも天候を変えられるという点ではエルサに勝っているとも言えるでしょう。
剣の腕は、童魔と同様に頼りになりませんが、火力は相当です。また空気中の水分を媒介とするため、本人から離れた場所でも一瞬で凍らせることができます。
エルサと日番谷で氷の操作権の奪い合い、となるのでしょうか。相手が生成した氷を操れないとなると、範囲の広い日番谷に分がありそうです。
しかし、日番谷は相手の身動きをとれなくするだけで決め手に欠けます。一方エルサは凍らせるビームが当たれば勝ちです。斬魂刀にも魂があるので、このビームが当たれば氷輪丸の能力が使えなくなる可能性が大きいです。となるとエルサのビームを刀を使わずにどう避けるか、当たって凍るまでに決着をつけれるか。日番谷不利の戦いになりそうです。
⇒勝者:エルサ!!
まとめとアナ雪2の感想
氷能力だけみれば、エルサはジャンプのキャラと互角以上に渡り合えることがわかりました。ロギアとか死神とかズルばっか!と思ったけど、エルサも特殊枠だし…。歳を取るにつれて力が強くなるのに、まだ20代とかですよね。80くらいで魔女感がでるくらいが最強なのか、40くらいでピークを迎えるのか、、
なんにせよ、老成したエルサが最強かもしれませんね。
アナ雪、面白かったです。一つ一つの精霊のもっと細かい話が知りたいし、是非ジャンプで長期連載しましょう。