こんにちは。彼女です。
外出自粛が暇すぎて苦手な映画(大人しくテレビの前に座っていられない)を観ています。
今回は原作が大好きな「Bの戦場」を見たので感想を残しておきます。
Bの戦場
監督と原作の紹介
監督『並木道子』
最近では「元カレマニア」を手掛けてらっしゃる、恋愛系の物語が得意な監督。
Bの戦場は監督の映画デビュー作となっております。
デビュー作であれだけ面白く作れるってことはなかなかに期待が出来るのではないでしょうか。映画そんなに見ないから知らんけど。
登場人物の描写が愛を持っていて観ていて幸せになります。
原作『ゆきた志旗』
小説の方も各登場人物の魅力がすごいのでぜひ読んでほしい。
同僚として働いていた女性たちのエピソードがそれぞれ愛おしいレベル。
Bの戦場シリーズは6巻まで出ているのでぜひ読んでくれよな!!
ちなみに埼玉に帰化した地方出身の方らしい。埼玉に帰化ってなんやねん。
あらすじとか設定とか
主人公はウエディングプランナーとして働く絶世の美女、北篠香澄。
彼女の仕事で起こるハプニングと、人生初の告白!?が描かれています。
映画内では、、、
・久世の転勤、そしてまさかのプロポーズ!?
・付き合っていないのにサプライズプロポーズ!?
・嫌味な花屋現る。香澄のピンチ!!
な感じで進行していきます。分かんねぇよって?
私もよく分かってないけど観たらわかる!!
キャスト
※敬称略で失礼いたします
絶世のブス!!なのに心がけが美人!!北篠香澄
よしこ(ガンバレルーヤ)
作中でも立ち居振る舞い、服装センスなどは美人に作られていた彼女。
どんなにブスと罵られてもクサることなく生きてきたひた向きな姿勢は、誰からも好かれます。
よしこさんの頑張りやなところと重なるところがあって、楽しんで観てました。
この作品、よしこさんがとても魅力的に見えます。
残念イケメン!?B専は誇ることだ!!久世課長
速水もこみち
すっごい早口でブス!を好意的に発せられるのはこの人くらいなんじゃないでしょうか。(笑)
設定が面白いのもあり、もこみちさんの演技もうまくとても個性的なキャラクーになっています。
こんなイケメンに迫られてるのにドキドキしないのは、口癖が(いい意味で)ブスだから!?
心優しき花屋さん。人は見た目じゃないねん!!武内
大野卓朗
完全に当て馬役になってしまった花屋さん。
最初から香澄のことをブスとからかいつつも、差別しないで接してくれる優しい人。
花を扱う姿勢がかっこよく、ひそかに好きになったのは私だけですか?
感想
「小手先のブス」 って何ぃ~!?
とにかく展開はベッタベタ、どこかで見たことある!この先の展開読める!のにも関わらず引き込まれていくのは監督の手技と原作者の発想力のお陰。
ブスが主人公でこんなに楽しく観れる作品はめったにない!!
主人公の香澄ちゃんが頑張り屋なお陰で、みんな力を貸してあげたくなるね。
大人になってから観るハローキティ並みに平和な作品です。
「ブスの涙は武器にならない!」セリフにいちいち(普段ならイラっとしてもおかしくなさそうなのに)笑っちゃいます。
もこみちさん、面白すぎる~。
逆によしこさんは女優になれるレベルの名演技!芸人さんとは思えない!!
みんなに観て欲しい
この話は、笑いあり、感動あり、癒し効果ありなおすすめの映画です。
心が疲れた時に。笑いたいときに。ひた向きな気持ちになりたいときに。
是非見て欲しい映画です!!
これを機に私も小説を読み返そうと思いました☆
以上、小説は好きだけど映画はあまり観ない彼女でした。
映画って結構時間も取られるよね...。自粛中にはもってこいだけど!